女性の活躍推進に向け、保育の量的拡充が進められていますが、
保育士不足も深刻化する中、質の低下が懸念されています。
供給量が拡大され保育需要が充足しても、質の維持・向上を伴わないままでは
女性の就労が安定的に促進されるかは不透明です。
保育の質の確保策として、わが国では施設の面積や保育者の資格、処遇、配置基準など
投入する資源にもっぱら焦点が当てられています。
企業主導型保育事業の監査の課題
①監査は年1回ですが、準備に費やす時間と労力は膨大なものである。
②新規の企業主導型保育事業保育所の整備数が減少する中で、
既設保育所のサービスの質はこれまで以上に強く求められる。
③児童育成協会の監査はより厳格化、精緻化されることが予想される。
④監査対応は、保育の現場に密接不可分ではあるがその事務は高度な専門性が求められる。
企業主導型保育事業の監査の在り方
・評価プロセスにおける保育士の積極的な参画が必要。
・保育士は保育サービスの「質」そのものである。
・監査が日々の保育に役立ち、安心安全のセイフティネットになるよう努める必要がある。
・監査において事務的側面に加えて養護・教育的側面をどのようにバランスさせ、
重視するかに留意することがとても肝要である。
マイスタイルの取り組み姿勢
・「誠実さ、公正さ」、「専門性、客観性」を持ち、事業所の現状を理解し、
職員の皆様の思いに寄り添うことを重視して監査に臨みます。
・サービスの質の向上を目指し、日々努力されている保育士の皆様が監査の受審プロセスを通して、
取り組みを振り返り、多くの”気づき“を生み出せるよう、助言・支援させていただきます。
・一案件ごとに監査準備にあたる調査員と事務局でチームを組み、事業所のご意向を伺いながら、
丁寧に対応させていただきます。
・職員の皆様が努力されている取り組み、工夫、姿勢を伝えられるよう、また、
さらなるステップアップのために皆様にご活用いただけるよう、正確でわかりやすい事前点検表の作成に努めます。
監査対応無料相談会
「企業主導型保育事業」における児童育成協会の監査について、
専門家(保育所運営コンサルタント)による無料相談会を開催しております。
開催場所:岡山市北区駅元町1-5(ポストメイト保育園・ホテルグランヴィア岡山)
ご予約、お問い合わせはこちらから